顎関節症を治す方法には以下の4種類が挙げられます。
・物理療法
・スプリント療法
・薬物療法
・認知行動療法
まず「物理療法」に関してですが、これはシップを利用して原因になっている顎の箇所を温めたり冷やすことで治療を行います。次に「スプリント療法」ですが、これは癖が原因で顎関節症を患っている人が行う治療方法です。癖の代表的な例としては歯ぎしり や歯を食いしばることなどが考えられます。治療方法としては歯を覆うスプリントと言われる道具を使って、顎や筋肉への負荷を少なくすることで改善します。
「薬物療法」は名称の通り薬を使った治療方法です。顎関節症を患う人の多くは痛みを伴うようになりますので、その痛みを軽減したり、筋肉の緊張を解消するために使われます。またストレスによって顎関節症を患っている場合には坑うつ薬が処方されるケースもあります。つまり人によって異なる原因や症状によって、処方される薬も変わってくるのです。
最後に「認知行動療法」ですが、これは癖や生活習慣によって顎関節症を患っている場合に利用される治療方法です。癖としては頬杖が挙げられるでしょう。要は原因を探ることで、顎に悪影響を与えている行為を自覚させ、止めさせることを目的としています。
癖や生活習慣というのは体に染み付くことで長年繰り返される行為ですので、これらが原因で顎関節症を患うケースは非常に多いと言えます。そのため医学に頼った治療ではなく、自分で自覚し改善する努力が求められる治療方法となります。スプリント治療と同じような道具を使うこともありますが、基本的には自分自身の自覚と努力で治す方法だと把握しておきましょう。
上記でご紹介しました治療方法からも理解できる通り、顎関節症の治療というのは人によって方法も異なります。もしも今は顎に違和感を感じていなかったとしても、自分から進んで回避する方法はありますので、まずは日頃の生活習慣やストレスの溜め込み過ぎなどに注意しましょう。